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エルネスト・ねこジロー・ゲバラ・デ・ラ・セルナ

Author:エルネスト・ねこジロー・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
もしねこジローが空想家のようだと言われるならば、救い難い理想主義者だと言われるならば、出来もしない事を考えていると言われるならば、何千回でも答えよう、「そのとおりだ」と。

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アメリカンドリーム 

「消費!」それがこの国の新しい娯楽だ。
ベースボールなんてウザくてしょうがねえ。
「消費だ!」それが唯一残った本物のアメリカ的価値観。
「買い物!」ヤツラは、ない金を払っていらない物を買う。
持ってないカネで、持たなくていいモノを買う。
クレジットリミットまで使い果たして、利子18%を生涯払い続ける、
たった12ドル50セントの買い物にね。
それも持って帰った時点で気に入らなかったシロモノにだ。
賢くないね。ほんと賢くないですよ、みなさん。




ただ、ヤツラの一人と話してみるとね、
たとえば一人だけ隔離して、面と向かって、IQの低さや、
愚かな行動とか、酷い価値判断とかについて理性的に語り合ってみるとさ、
まってましたとばかりにヤツラは教育問題を語り始める。
それが全ての答えだと思っているんだ。

「教育!」
教育にカネをかけるべきです!
もっと本を増やすべきです!
もっと教員を増やすべきです!
もっと教室を増やして、もっと子供達にテストを受けさせるべきです!!
そうヤツラは言うよ。
でもって、
「あのさ、もうそれ全部やってみたけどね、それでも子供達がテストに合格できないんですよね。」と言うと。
「ああ、心配いらないよ、テストの合格点を下げるから。」とかマジで言う。
でも既に、そうしてるんだよ。
実際のところ、多くの学校ではね。子供達が合格できるように。
合格者の子供が増えれば、学校側も見栄えが良いし、みんな幸せだろ?
国のIQレベルが また2か3ポイント低くなって
いつか、大学入学に必要なのは鉛筆だけになってもさ。
「鉛筆あんのか?んじゃ入れ、物理の講義だ。」

それでなんで他の17カ国もがオレ達の国より、大勢の科学者を輩出することが出来るのかとか疑問に思ったりする。


「教育!」
政治家がまた、この言葉が好きだ。この言葉をやたら使うよね。
政治家は伝統的に三つの項目の影に身を隠すんだ。
星条旗と聖書と、そして子供達。
一人の子供も オチこぼれにしてはなりません。
子供一人でも落ちこぼれにしてはならないってね。

あっそう。

ちょっと前には、優秀な子供には飛び級をとか話してたじゃない。
飛び級とオチこぼれなし?
どなたかどこかで矛盾していませんか?
でも理由がある。これには理由がある。
学校教育が ヒドイのには理由があって、
それは絶対、未来永劫、絶対に教育問題が改善されない理由と同じだ。

絶対に改善されない。
だからもう答えを探すな。
今あるモノで満足しているほうがいい。

理由はだね、

この国の持ち主が望んでいないから。
オレが言ってるのは、本当の持ち主。 本当のオーナー。
全てを掌握していて、大事な事を全部決めている、
巨大に富んだ商業利権のことさ。政治家なんてどうでもいい。
政治家は、あんた達が選ぶ自由を持っていると思わせておくために
ヤツラによって設置されているだけだよ。
選ぶ自由を持っていないのかって?

ないね。

あんた達に選択権はない。あんた達には持ち主がいるから。
あんた達はヤツラに所有されているんだ。
ヤツラが全て所有している。
ヤツラが主要な土地 全てを所有していて、
ヤツラが巨大株式会社の運営権を所有している。


ヤツラはとっくに上院も、議会も、 州議事堂も、市役所も買い取っていて、
裁判官もヤツラのケツのポケットの中。
その上、ヤツラは全てのメディア会社を所有しているから、
あなた達が知るニュースも情報も全て管理しちまっている。

あんたらヤツラに金玉握られてんだ。

ヤツラはまた、毎年、数十億ドルもの金で政治的な圧力をかけて欲しいモノを手に入れている。
で、まあ、オレ達はヤツラが欲しがっているモノも分かっている。
ヤツラはもっともっと独占して、 他から取り上げたいんだ。

でもね、俺がヤツラが求めない事を教えるよ。

ヤツラは、批評的な思考回路を持つ人間を求めない。
ヤツラは、情報に通じていて、教養があり、
批評的な思考回路を持った人間なんて求めてない。

ヤツラは興味ない。ヤツラにはなんの足しにもならない。
ヤツラの利益に反することだ。

そうだろ?

ヤツラは、もう30数年前に自分達を捨てた、システムに毎日ハメられ続けている、
自分達の不幸な現状について食卓で思いをめぐらせたりする賢い人間なんていらないんだ。
ヤツラには不要さ。

何が欲しいか分かるかい?
ヤツラが欲しいのは、素直な労働者。
従順な労働者さ。欲しいのはね、

ちょうど、機械を操作できて書類処理が出来る程度に賢くて、
ちょうど、劣化しつづける仕事内容も、安月給も、長時間労働も、
なくなり続ける保険保証と時間外労働給も、受け取る寸前で消える退職金も、
なんでも素直に受け入れてしまうくらいにノンキな人達だ。

でその上さらにヤツラ今度は、あんた達の年金も奪おうとしている。

ヤツラは、あなた達の老後の金まで欲しがっている。
ヤツラ、 取り返したいんだ。
ウォールストリートの犯罪者友達に差し上げるためにな。

で、知ってる?

手に入れるさ。
ヤツラはアンタ達から全てを取り上げる。
遅かれ早かれな。
ヤツラはむさ苦しいこの場所を所有しているんだからさ。

それはね、デカいクラブ。
でもキミは部外者。
アンタとオレは大物クラブの一員じゃない!
ついでに言うけどね、
一日中ヤツラがこれを信じろと、アンタ達の頭を殴り続けるのもその同じクラブでだ。
一日中、メディアを使って頭を殴り続ける。
何を信じて、何を考えて、何を買えばいいのかって、押し付ける。

みなさん、テーブルが傾いてるぞ。ゲームはイカサマだ。
でも、誰も気付かない。誰も気にしてない。

善良で誠実で働き者のヒト達。
ホワイトカラー、ブルーカラー、
何色のシャツを着ているかなんて問題じゃない。
善良で誠実で働き者の人々が続けているんだ。
このヒト達は慎み深い人々なんだけれども。
そのヒト達のことなんてこれっぽっちも考えてない、
ああいった金持ちのチンカスどもを選挙で当選させ続けているんだ。

ヤツラは、これっぽっちもアンタ達のことなんて考えちゃいないぜ。
これっぽっちも思っちゃいねえ。
気にもとめていやしねえんだ。
これっぽっちも。
これっぽっちもだ。
だろ?

それでも、
だれも気付いてない。
だれも気にしてない。

そこをオーナー達は信頼しているんだな。
アメリカ人は、バカでかい赤と白と青の色したポコチンで
毎日ケツの穴を貫かれている事実に
頑固なまでにも無知なままで在り続けるだろうって。
なぜなら、
この国の所有者は知っているから。
この国のオーナー達は知っている。
アメリカンドリームって呼ばれるのはさ、
寝てねえと信じようがねえってことだからさ。

アメリカンドリームについて語るジョージ・カーリンより
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2014/10/04 11:46|バカTB:0CM:0

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